フォトマクロの入り口で

撮影倍率が2~3倍から15倍程度をフォトマクログラフィーと呼んでいる。
マクロ(接写)とミクロ(顕微鏡)の間に位置している領域だが、ここが一番難しい撮影領域である。解像力と被写界深度の相反する問題と直面するからである。
被写界深度はわずか1mm以内で、絞ることで解像力は低下する。
今日捕まえたシミもそんな入り口の倍率である。

その撮影準備でベローズとレンズの組み合わせチェック。S2proにBOWENS(英)製のベローズをつけて、レンズはキヤノン・マクロ25mm。
テストはグロリオーサの花弁。全長9mm。まだシミ用には足らない。

フォトマクロの入り口で_c0002682_222576.jpg

道のりは遠いか。

  by dojou7 | 2005-01-24 22:24

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