iTTL+α 中間報告→閉幕

昨日の続きです。

カメラの上にSB800 TTL 左からSB600リモートモード TTL -0.7設定
iTTL+α 中間報告→閉幕_c0002682_20415180.jpg

アンブレラをつけたMONO300Nのみ
iTTL+α 中間報告→閉幕_c0002682_20421049.jpg

カメラ上のSB800をSB600のセンサーに光が当たるように左へやや振る
FV-Lで一度発光させた後、シャッターを切ると、同調出来た。
iTTL+α 中間報告→閉幕_c0002682_20422413.jpg


しかし、このカットを得るのに5,6カットのミスファイヤーが。

想像なのだが、
1.モノブロックをトリガーさせるのは、カメラから離したスレーブストロボの光であること
2.スレーブストロボを確実にON出来るようにカメラ上のストロボの向きを細かく調整する

この2点がうまくいっているときに、初めてFV-Lでのモノブロック同調が可能となるのではないだろうか。

なお、FV-Lをかけられるのは、iTTLモードだけで、マニュアル発光や外部オート発光モードでは出来ない。

以上から、実用的な(安定していつでも用いられるという点で)使用は無理と判断いたしました。
やはり安価な裏技同調は無理だった(としておきます)。

FlexTT5forNikonのセットをそれぞれにセットすることがベターなのだが、そこまでお金をかけるなら、SB900やSB600を増灯して、素直にiTTLのCLSのみで撮影するほうが楽でしょう。

また数社からプリ発光対応モードを持つモノブロックが出ているのですから、それとの組み合わせを用いる方が良いと判断いたしました。

というわけで、色温度シフト問題から派生した裏技シンクロテクニック、ニコンバージョンはこれにて閉幕といたします。

  by dojou7 | 2009-12-08 20:59 | テスト

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